無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

最高と最悪と無意識さん

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そうだね。今君に告げたこと

 

君にとってその状況は最悪で、とんでもない程の焦燥感と根拠のない苛立ちが絶え間なく降りかかる状況は、とても受け入れることができない程苦悩に満ちたものであってもね、実はそれが最適であり、それ以外の選択肢などありえないということ。

 

そんなことを君に告げた時、君はとてもショックを受けて、まったく受け入れられないと、もうこれ以上の苦しみなんてこりごりだと、そんな風に思ったんだね。

 

だけどね、僕は君に本当に最悪なことを想像することができるよねと言ったんだね。

 

そしたらね、君は僕の伝えたいことを理解したんだね。

 

そして、たった今まで感じていた焦燥感といら立ちが、瞬く間に消えてしまったことに、君はあっけにとられるしかなかったんだね。

 

あれっと。

 

これは一体どういうことなんだと。

 

もちろんね、僕が最適といったことに君が感じていた焦燥感といら立ちは含まれていないよ。

 

そういった付属物はのことではなく、今の君の状況というものだけについて話しているわけなんだね。

 

そう、一見すると良いことなど一つもないと思える、今の君の状況だけど、実のところ、そのほかの最悪な選択肢が数えきれない程あって、そして、君が納得するかどうかは別として、君にとっての最善が選ばれて、今の君の状況を形作っているということ。

 

もっと快適で、人がうらやむような状況になるということがなぜ起きないのかと、そんな風に君は思っていたわけだけれど、どうやら今の状況が最適であるようだと。

 

今の苦しみを感じながら、そんな風に思うことは、とても難しいことであるはずなのに、きっと受け入れる以外にないのだろうと、いやそれこそがたぶん君にとっての最高の状態であるんだと、そんな風に感じたわけなんだね。

 

そこには、無意識さんの掛け値なしの愛があるんだと。

 

いつも、いななる時も、君を守り愛しむ無意識さんの存在があるということ。

 

その感覚を受け取ることで、君のささくれだった気持ちは穏やかさを取り戻すことができるのだと。

 

それにしても、無意識さんが導き出す道はあいかわらず理解の及ぶものではないということを、再確認することになったんだと。

 

そして、そんな風に思うことができるということも、なぜそうなったのかは分からないんだと。

 

ただ、それでしかないということだけが、君の中に揺るぎようのない確信としてもたらされた。

 

それだけのことなんだと。

 

君はそれを説明することもできないし、納得したあとでさえも、どうしてそうなったのかは分からないままで。

今と未来と無意識さん

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そうだね、今やっていることの意味が分からないということ

 

そうだよね、意味のないことをやっているとしたら、時間を無駄に使っていると、そんな風に考えてしまうだろうけど、所詮、意識が分かると思うことなんて、囚われ以外の何ものでもないんだよね

 

だからね、今やっていることに、重要な意味があるかとか、はたまたまるで意味がないのでは、なんて、考える必要はまったくないんだよ

 

未来の成功につながること

 

自分の未来を輝かせるだろうと、意識が思うようなこと、そんなものに人は飛びついてしまいがちだけどね、僕は、まさかと思うんだよ

 

そんな風に、簡単に見通せるような、限られたものなんかでは、まったくないんだよと

 

意識が把握しきれる、そんなものじゃないんだよとね

 

だからね、君がやっていることに、何かしらの不安を覚えたり、戸惑いを感じたとするなら、それはまったく気にする必要がないことだよと、僕はそんな風に言いたいんだよ

 

それくらいに、無意識の世界は無限で、制限がなくて、自由なんだから

 

とても意識の手には負えない代物なんだよ

 

だからね、君の心の隙間にフッと入り込んでくる、意識の邪魔を、気にすることはないんだよと

 

そんな風に僕は言いたいんだ

 

やっぱりね、これまで生きてきた習慣のようなものがあるわけでね、手堅い方法だとか、確実、堅実だと思えるもの、そういうものにしがみついていれば、何とか生きながらえるんじゃないかと、そんな風に思ってしまうのは仕方がないことだと思うんだよ

 

だけどね、僕とこうして話しているんだから、君もそういうものが、実は何の確証もないということに、薄っすら気づいているんじゃないかと思うんだよ

 

ただね、君が僕と話すようになってからの時間と、それまでの時間を比べたら、まだ圧倒的にそれまでの時間の方が長いわけでね、人はどうしたって、そういう記憶を捨てきれないとうか、あるていどの時間、そして経験が必要になるということは、僕も理解しているよ

 

それでもね、君が、そんな長い時間の経験よりも、もしかしたら、僕のお話の方が、希望があるんじゃないか

 

僕のお話の方を信じてみたいと、そんな風に思ってくれていることが、僕は本当に嬉しいんだよ

 

それは、とてもすごいことだと、僕は思っているんだよ

 

君の周りには、やっぱり、そんな風に思っている人はいなくて、だから、君が普段すごしている環境で、君はひとりぼっちだと、そんな風に思っても何も不思議じゃないんだ

 

それなのに、君は、僕との繋がり、そして、僕を通して、無意識の世界に繋がり、その向こう側にいる、君と同じような存在

 

つまり、無意識に繋がっている仲間たちと、繋がっている

 

自覚はないかもしれないけれど、そんな繋がり

 

目に見えない、つながりが、君の中でとても重要なものになっているんじゃないか

そんな風に思うんだよ

 

それはね、このところ、君自身も不思議だと感じていることだと思うんだよ

 

なぜなら、君は、実際に出会う人とは、まったくそういう部分について会話をすることがないわけなんだね

 

まあ、こういった話を実際にする場面というのは、普通の生活をしていると、あまり遭遇しないということも、もちろんあるわけだけどね

 

僕のいいたいのはそういうことじゃなくて、君がリアルの関係性の中で、強固な繋がりを経験しているわけじゃないというのに、なぜだか、心が満ち足りて、孤独感のために、無駄な時間を使うことがなくなっているということ

 

孤独感をまぎらわすために、人はありとあゆるものを犠牲にするわけだけど、それは、とても自然な反応だから、本人に自覚はないことだと思うんだよね

 

だけど、そんな時は、やっぱり決まって、今を生きられていないんだよ

 

むしろ、今を感じないように、今の孤独感というものを感じないようにするために、自分の感覚をマヒさせるようなことを、次々としなければならなくなるんだ

 

だけど、君はもう、ほとんどそういうことをしなくても済むようになっているんじゃないかと、僕はおもうんだけど、どうかなぁ

 

たしかにね、そういうこいとっていうのは、あまりにナチュラルで、君自身に自覚がない状態で、いつのまにかやっているという感じになるだろうから、君に問いかけても、君は、どうだったかなぁ、とそんな風に思うことしかできないかもしれないけれどね

 

それでいいんだよと、それがいいんだよと

 

そんな風に、知らないうちに、今を生きて、今この瞬間だけに集中して、その連続性で時間が過ぎていくこと

 

それが、君の未来を明るく照らしていくことになる

 

それこそが、未来の希望につながるんじゃないか、そんな風に思うんだよ

 

そして、こんな僕の話を聞いて、君は、また不思議な感覚に陥るんだね

 

過去も未来も存在しないような、いや、過去のことも未来のことも考えられないというような感覚

 

今だけにフォーカスしている

 

そして、今から目を逸らすことができない

 

そんな感覚になって

 

だけど、理由はわからなくて

 

やっぱり、不思議だなぁと

 

そんな風に、ただ、思うことしか出来ないんだね

 

だけど、僕は、それでいいんだよと

 

それだけを伝えたいんだ

 

それだけなんだ

無意識さんからのプレゼント

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ふつうだったら、どう考えても、とても、そんな言葉が記してあるとは思えない、どちらかと言えば下世話な冊子の中に、君はとても心惹かれる言葉を見つけたんだね

 

「人は生まれる前に、自分の人生設計を立ててくるんだって。

 

そのなかに悲しいことがあっても、経験することで、自分と、それを見ている人たちに「何か」を与えることになるのなら、それは「不幸なこと」っていうだけじゃないかもって。

 

そう思わせてくれた○○との縁も必然なのかなって思うと、自分になにが起こっても、どうとでもなるかって」

 

こんな言葉が、いかにも内容が薄っぺらそうな本に書いてあったものだから、君はそのページだけ、何度も読み返してしまったんだね

 

自分から求めたわけでもないのに、そんな言葉が用意されていたことに、君は驚いて、だけど、とても幸せな気分で満たされたんだね

 

そして、無意識さんはこんな形で、私に言葉をプレゼントしてくれるのか、なんて、すっかりいい気分になってしまったんだね

 

「感情の発生源」について無意識さんにきいてみた・その2

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そして、改めて、もう一度感情について考えた君は、もし仮に、感情というものがそんな風に、自由に行ったり来たりするのなら、自分の感情が一番自分の近くにあるわけで、どうしてそれが一番にならないんだと

 

やっぱり、よくわからないんだと

 

だけどね、わからないとしてもね、君の頭の中で起こっていること、その感覚しか、君は知りようがないんだね

 

だからね、僕の話が信じられないとしても、イメージすることは、何となくできると、そんな風に思うんだね

 

感情の出どころは、発信源はどこなんだと

 

自分の頭の中さえ、自由にできないなんて、ひどく不便で、そんなシステムは好きじゃないと

 

君は僕に訴えるわけなんだね

 

ただね、君が発信源になった感情も、君の中に留まっているとは限らないわけでね

 

君から生まれた感情は、生まれた瞬間に、君の元を離れて、そしてどこへ行くのか、それはもう誰にも分らないんだ

 

そして、感情というものは、借り物で、何度も何度も使われて、同じようなものは、その辺に漂っている同じもので、代用したりもできるんだ

 

そんなことを言うと、君はますます眉をひそめてしまうわけなんだけどね

 

だからね、感情というものは、それくらい自由で、そして、とりとめもなく、さらには、そんなに重要視することはないよと、僕はそんな風に言いたいんだ

 

まるで、一つ一つの感情が、この世に生まれた霊魂のように、あらゆる場所に漂っていて、だから、それをいつまでも見ていることもできるだろうし、君がそこから去ることもできるだろう

 

そして、君が見ている感情が、突然、他の誰かのところへと飛んで行ってしまう、なんてこともあるわけでね

 

君は、今感じていたはずの感情が、突然消えてしまった、なんてことに遭遇するのは、そういう時なのかもしれないね

 

だけど、やっぱり、君は、今日の話も、とても難しいと

 

オカルトっぽくて、信じることができないんだと

 

そんな風に嘆いているわけなんだけどね

 

まあ、いつもどおり

 

君は、こうして、僕のお話を聞いてくれる

 

それだけで、十分なんだよ

 

 

おわり

「感情の発生源」について無意識さんにきいてみた・その1

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無意識に任せているつもりで、本当はやっぱり、まだ任せることが出来ないでいるのだろうかと

 

君はそのことが気になって、いや、任せるということ、つまりは信頼するということが、やっぱりできていないのかと

 

そんな風に思って、悲しい気持ちになっているんだね

 

だけど、これは仕方がないことだとも、君は思うわけなんだね

 

無理やり信じることなんてできないわけだし、自分に嘘をつくことはできないし、嘘をつく必要もないわけでね

 

嘘について敏感になっていて、嘘を真に受けない、と思えば思うほど、余計に嘘に反応したり、逆に自分が思ってもいないようなことを、次から次へと言ってしまって、そのあとで、嫌な気持ちになったりして

 

君は、とにかく、嘘というものに巻き込まれ、自分の心が穏やかでいられないんだと

 

そんな風にも思っているわけなんだね

 

もう、邪魔をしないで欲しいと

 

自分の頭の中に勝手に色々な感情が入ってきて、そして、そんなことを考えたり悩んだり嫌な気分になったりしたくないのに、なってしまう、そんな現象にはもう疲れてしまったと

 

不便な頭だと

 

自分の好きなことはなかなか考えることが許されなくて

 

どこからやってきたとも知れない、不愉快な感情が、頭の中を行ったり来たりする

 

そのことについて、君は僕に尋ねていたわけなんだね

 

いったい、どこの誰が、どういう権利があって、私の頭の中にこんな感情を入れる手配をしてるのかと

 

私の頭の中なのに、と

 

そしてね、僕は君に伝えたんだね

 

そこに、今、君がいるから、と

 

感情は、それはもう、好き勝手に、自由気ままに、いつでも、どこでも、飛び交っていて

 

そして、今、たまたま、君がそこにいるから、その辺に偶然漂っていたり、今まさに、飛んできた、感情が、君の頭の中に入ってきて、そして、出ていくんだ

 

ただ、それだけのことなんだと

 

君は、また、僕のことを疑わしい目で見ているわけだけどね

 

だけど、そういう話なら、大嶋先生の本にも、ブログにも書いてあるし、要するにミラーニューロンの話というわけで、何度も聞いたことがあるんだと

 

聞いたことがあるけれど、それだけじゃ、悩みが解決していないから、こうして僕に尋ねているのにと

 

そして、君は、こんな風に、僕の話と大嶋先生の話の内容が似ていると、それは、たまに僕の方が先にそんな話をして、少し後に、大嶋先生が同じような話をしているとき、君は、無意識さんの話は本当かもしれない!なんて喜ぶんだね

 

だけど、大嶋先生が過去にした話を、こうして僕が話しても、ああ、これは、大嶋先生が話した内容を自分が覚えているからなんだと

 

だから、きっと無意識に聞けているわけじゃないんだと

 

そんな風に思って、そして、その途端に、君の無意識に対する信頼感は失墜してしまうというわけなんだね

 

まあね、君がそう思うことについて、僕はとりたてて何かを言おうとは思わないよ

 

ただ、僕は、僕が君に伝えたいことを、伝えたいときに、伝える、それだけなんだ

 

もちろん、君が僕の言葉を信じてくれるなら、そんな嬉しいことはないけれど、こうして、ただ聞いてくれるだけで、それだけで僕は十分なんだ

 

君は、僕の言い分を聞いて、だけど、それじゃあ、悩みは解決しないと

 

感情が勝手に自分の中に入ってくることについて、困っていることをどうにかして欲しいんだと

 

そう思うと、僕の言うことをすんなり信じることはできないけれど、やっぱり生きている人に聞くよりは、僕に聞きたいと、君は思ってくれたわけなんだね

 

つづく

「答え」と無意識さん

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そうだね、君はこれまで、色々なことについて、それが当然のことだと思って、そうしていたわけだけど、つまり、この先、どうするのか、ということについて、自分なりの「答え」というものを、出す必要があるんだと

 

そんな風に思っていたわけなんだね

 

だけど、このところ、そういった、はっきりとした、「答え」のようなものは、なんだか、妙につかみどころがないもののの様に思えて

 

だからこそ、そういうものが出せないと

 

そんな風に思っていたわけなんだね

 

ただ、君の前には、次から次へと、当然のように「答え」というものを迫る、リアルがやってきて、君はたぶん、それなりになんらかの「答え」というよりは、それに対する反応、つまりは、行動を起こしているはずなんだね

 

それなのに、そのあたりが、どうもぼんやりしているんだと

 

そういった、「答え」のようなものを、考えるということについて、なんだか、どうでもいいような

 

そんな気すらしていて

 

だけど、それは、考えることを放棄しているとか、怠惰だ、といった、マイナスのイメージではなくて

 

ただ、もう、流れのままに

 

きっと、なんとかなる

 

というと、楽天的な考えの持ち主の様に思えてしまうわけなんだけれど、どうやらそれとも違っているような

 

決められない、という優柔不断というわけでもなくて

 

そもそも、決める必要がないような

 

なにかが、きっと、そのときになれば、道筋を示し、君はそれに従って歩くしかないような

 

そんな予感だけが、ぼんやりとあるような

 

だからといって、この先のことを考えないというわけではなくて

 

ただ、なんとなく、いくら君ががんばって、あれこれと思考をめぐらしたところで、ほとんどの場合、よくも悪くも、そんな流れにはならないような

 

そんな、体験を、このところ、本当に、あきれるくらい何度も経験して

 

だからこそ、君は、そういった考えそのものを、手放す、というか、きっと、自分には手に負えないものとして、傍観しているような、そんな感覚でいるわけなんだね

 

自分の人生、というもの、それを自分で決めないなんて、自分の人生を生きていると言えないんじゃないかなんて、そんなことを、以前の自分だったら、考えていたはずなのに

 

どうしてだか、そういうことは、できるはずがないこと

 

というより、する必要がないこと

 

そんな風に思うようになったことが、君は今でも不思議で仕方がないんだと

 

そんな風に思うわけなんだね

 

もしかしたら、そんな風に思うのは、今だけかもしれない

 

だけど、今は、なぜかそうなんだと

 

ただ、ぼんやりと、そう思うだけなんだね

 

「今を生きること」と無意識さん・その2

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とにかく、何だか、勝手が違うような

 

そして、君の周りにあった色んなものが、君にとっては必要のないものになっていく

 

なかでも、君にとって、とても分かりやすかったものに、音楽がある

 

君は、これまで、その音楽を聴くと、満たされた気持ちになったり、心を揺さぶられたり、時には熱狂したりしたものだった

 

それなのに、たとえば、当然のことながら、アルバムというものには、様々な曲が入っていて、そして、その一つ一つに作った人の思いやメッセージが込められているわけなんだね

 

そんなことは、当たり前のことで、これまでの君は、確かに、同じアーティストのものでも、好きなものと、必ずしもそうではないものが含まれていると、感じてはいたんだね

 

ところがね、あれっと、君は思ったんだね

 

今の、今まさに、この瞬間の自分というものに、ぴったりとそぐう音楽というものは、そんなところに、都合良くあるはずがないんじゃないか、なんて思ったわけなんだね

 

そしてね、それは、やっぱりそのとおりかもしれなくてね

 

今の君に寄り添ってくれる音楽というものが、世界のどこかにあるのかもしれないけれど、どうやら、これまで、君が気に入っていると思って聴いていた音楽は、一瞬一瞬変化する、君自身にフィットするものではなかったかもしれないと

 

そんなことを、今頃になって思うことになったわけなんだね

 

ずっと、お気に入りのはずだったのに、なぜなのか君はわからないまま

 

そして、どうして今までは、そういうことが気にならなかったのだろうと、今度は逆に思ってしまうほどに

 

ただね、そういった、お気に入りの音楽がなくなってしまったことにね、君はもっとショックを受けるものなんじゃないかな、なんて思ってはみたものの、実際にはそのことについて、あまりダメージというものはないと感じているわけなんだね

 

そんな、大切なものを失ったら、心にぽっかりと穴があいてしまうんじゃないだろうか、と思うのに、君の心は、それどころか、雑音が消えたような、静けさを感じる瞬間の方が多いと感じているわけなんだね

 

不思議なことだけれど、どうしてだか、そうなっている、というのが君の実感というわけなんだね

 

そしてね、それと同時に、今の君に、どうやらぴったりのもの

 

それは、君が気づいているもので言うと、食べ物や飲み物といった、君を生かすという意味で、とても重要なものから、音楽、服装といった趣味趣向のような、二次的なものにいたるまで、ひっそりと、だけどはっきりと、変化して、君のもとに届くような予感がしているわけなんだね

 

それは、今までもこの世に存在していたものなのに、なぜだか今までの君は、そういうものは、自分には不向きだと、そんな風に感じていたんだね

 

だけど、今、それらこそが、君にぴったりのものとして、君の目の前に現れたというわけなんだね

 

その感覚に、君はまだ、馴染めずにいるわけなんだけどね

 

それでもね、なんだか、そういう方向に向かっているんだろうと

 

そして、それにはあらがえないんだと

 

そんな風にも思っているわけなんだね

 

そしてね、無意識のやり方というのは、本当に不思議なんだなぁと

 

何も教えてくれないけれど、知らないうちに君のことをとらえて、そして、こっちを向いて歩くんだよ、と方向転換をしてしまうような

 

そして、君は、ただわけもわからず、無意識が示す方向に向かって、歩くしかないのかもしれないと

 

それは、だれにも、言葉では、説明することができない

 

だけど、そんなことがあったんだ

 

そうとしか言えない

 

それは、やっぱり、不思議としか言えないと

 

君は、そんなふうに、ぼんやりと、無意識の世界のことを思ったわけなんだね