無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

「答え」と無意識さん

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そうだね、君はこれまで、色々なことについて、それが当然のことだと思って、そうしていたわけだけど、つまり、この先、どうするのか、ということについて、自分なりの「答え」というものを、出す必要があるんだと

 

そんな風に思っていたわけなんだね

 

だけど、このところ、そういった、はっきりとした、「答え」のようなものは、なんだか、妙につかみどころがないもののの様に思えて

 

だからこそ、そういうものが出せないと

 

そんな風に思っていたわけなんだね

 

ただ、君の前には、次から次へと、当然のように「答え」というものを迫る、リアルがやってきて、君はたぶん、それなりになんらかの「答え」というよりは、それに対する反応、つまりは、行動を起こしているはずなんだね

 

それなのに、そのあたりが、どうもぼんやりしているんだと

 

そういった、「答え」のようなものを、考えるということについて、なんだか、どうでもいいような

 

そんな気すらしていて

 

だけど、それは、考えることを放棄しているとか、怠惰だ、といった、マイナスのイメージではなくて

 

ただ、もう、流れのままに

 

きっと、なんとかなる

 

というと、楽天的な考えの持ち主の様に思えてしまうわけなんだけれど、どうやらそれとも違っているような

 

決められない、という優柔不断というわけでもなくて

 

そもそも、決める必要がないような

 

なにかが、きっと、そのときになれば、道筋を示し、君はそれに従って歩くしかないような

 

そんな予感だけが、ぼんやりとあるような

 

だからといって、この先のことを考えないというわけではなくて

 

ただ、なんとなく、いくら君ががんばって、あれこれと思考をめぐらしたところで、ほとんどの場合、よくも悪くも、そんな流れにはならないような

 

そんな、体験を、このところ、本当に、あきれるくらい何度も経験して

 

だからこそ、君は、そういった考えそのものを、手放す、というか、きっと、自分には手に負えないものとして、傍観しているような、そんな感覚でいるわけなんだね

 

自分の人生、というもの、それを自分で決めないなんて、自分の人生を生きていると言えないんじゃないかなんて、そんなことを、以前の自分だったら、考えていたはずなのに

 

どうしてだか、そういうことは、できるはずがないこと

 

というより、する必要がないこと

 

そんな風に思うようになったことが、君は今でも不思議で仕方がないんだと

 

そんな風に思うわけなんだね

 

もしかしたら、そんな風に思うのは、今だけかもしれない

 

だけど、今は、なぜかそうなんだと

 

ただ、ぼんやりと、そう思うだけなんだね