無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

「感情の発生源」について無意識さんにきいてみた・その2

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そして、改めて、もう一度感情について考えた君は、もし仮に、感情というものがそんな風に、自由に行ったり来たりするのなら、自分の感情が一番自分の近くにあるわけで、どうしてそれが一番にならないんだと

 

やっぱり、よくわからないんだと

 

だけどね、わからないとしてもね、君の頭の中で起こっていること、その感覚しか、君は知りようがないんだね

 

だからね、僕の話が信じられないとしても、イメージすることは、何となくできると、そんな風に思うんだね

 

感情の出どころは、発信源はどこなんだと

 

自分の頭の中さえ、自由にできないなんて、ひどく不便で、そんなシステムは好きじゃないと

 

君は僕に訴えるわけなんだね

 

ただね、君が発信源になった感情も、君の中に留まっているとは限らないわけでね

 

君から生まれた感情は、生まれた瞬間に、君の元を離れて、そしてどこへ行くのか、それはもう誰にも分らないんだ

 

そして、感情というものは、借り物で、何度も何度も使われて、同じようなものは、その辺に漂っている同じもので、代用したりもできるんだ

 

そんなことを言うと、君はますます眉をひそめてしまうわけなんだけどね

 

だからね、感情というものは、それくらい自由で、そして、とりとめもなく、さらには、そんなに重要視することはないよと、僕はそんな風に言いたいんだ

 

まるで、一つ一つの感情が、この世に生まれた霊魂のように、あらゆる場所に漂っていて、だから、それをいつまでも見ていることもできるだろうし、君がそこから去ることもできるだろう

 

そして、君が見ている感情が、突然、他の誰かのところへと飛んで行ってしまう、なんてこともあるわけでね

 

君は、今感じていたはずの感情が、突然消えてしまった、なんてことに遭遇するのは、そういう時なのかもしれないね

 

だけど、やっぱり、君は、今日の話も、とても難しいと

 

オカルトっぽくて、信じることができないんだと

 

そんな風に嘆いているわけなんだけどね

 

まあ、いつもどおり

 

君は、こうして、僕のお話を聞いてくれる

 

それだけで、十分なんだよ

 

 

おわり