承認欲求について無意識さんに聞いてみた
すごい!と褒められたい欲求、つまり承認欲求についてお話したいんだね
多分それは支配の一つだろうと君は思っているんだね
そして、そんな欲求があるせいで、つい誰かに認めて欲しくなって
そして、しなくてもいいお伺いをたててしまうことが嫌だなと
そんなことを思うんだね
認められなければ孤独を感じてしまう
自分の中に植え付けられたそんなシステムに、君は不快感を感じているんだね
相手が下す判断に一喜一憂することなんてバカバカしいと思うのに、どうしてもそれを手放すことができないんだと
そんな風に思うんだね
それは、よく大嶋先生の動画の中でも感じるんだね
誰かの質問や感想が読み上げられて、それを大嶋先生が「すごい!」と褒めた時、君は一緒になって素直に「すごい!」と言えるこ時もあるけれど、「すごい!」と言われて羨ましい!と嫉妬して、心が乱されることも多いんだね
そこでふと思ったんだね
「すごい!」とはいったいどういうことなのかと
こんないちゃもんの様な質問が思い浮かんで、君は苦笑してしまったんだけどね
僕は答えたんだ
「すごい!」とは、「当たり前」のことなんだと
当たり前すぎて、もはや「当然のこと」なんだと
そう言ったんだね
大嶋先生が「すごい!」と言っているのに、当たり前のこととはどういうことかと
君は思ったんだね
だけど、それは改めて驚くことなどなにもないことだと
僕はそう言ったんだね
それは、また、全ては無であるというお話にもなるんだけどね
たしかに歪められた関係性の中では、人は本来の姿で生きることが難しいと言えるかもしれない
だけど、それと、本来人がそういうものだということは別のお話なんだね
だから、やっぱりその人たちがそういう状況になっていることというのは、何も驚くことなどないことで、だからこそ、それは当然のことと言えるんだね
無意識さんに任せていれば、そうやって誰しもが、その人本来の美しい姿に戻っていくということ
ただ、それだけのことなんだね