無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

本当の気持ちと無意識さん

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君は本当にそれで満足かい?

 

僕は君にそんな質問をしたんだね

 

自由な世界への架け橋となるのなら、今感じているような苦しみを受けることについて、OKを出すという

 

君のそんな気持ちに対して僕は問いかけたんだね

 

だけど、君は、そんな風に全てをぶち壊すようなことは言わないで欲しいんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

いや、僕は何もぶち壊す気なんてないんだと

 

ただ、君の本当の心を知りたいんだと

 

それだけなんだと

 

そんなことを言ったんだね

 

だけど、それはよく分からないんだと

 

なぜなら、今は静かにしていたいんだと

 

そして、静かに過ごすには全てにOKを出す必要があるんだと

 

君はそう言ったんだね

 

確かに、そうすれば今の君は静かに過ごせるのかもしれないね

 

だけど、僕はやっぱり、それでいいのかいと

 

そんなことを尋ねたいんだね

 

だけど、君は分からないんだと

 

そんなことは聞かないで欲しいと

 

そう言って布団をかぶりたい気持ちになったんだね

 

だけど、そんなことをしたって無駄だと

 

君は分かっているんだね

 

なぜなら、僕はいつも君と一緒だからね

 

だけど、一緒だからと言ったって、僕は無理やりに君の心の扉をこじ開けたりはしないよ

 

それ以前に、僕は君のそばにいるわけだから、君の扉の中にいるはずなんだけどね

 

だけど、君は僕が、君の扉の外にいるんだろうと思って、そんな風に扉を開けないように必死になっているんだね

 

それはそれでいいことなんだ

 

精一杯そうしたらいいんだよ

 

だけど、それは何のためかと

 

君は扉を持つのに力を込めていた手のことを思ったんだね

 

そんなに力を込めて、全力で何を守りたいのかと

 

いったい、何から、何を守りたいのかと

 

ならば、自分はいったいどこにいるのかと

 

その扉に内側も外側もないような気がするのに

 

なぜなら、その扉以外、世の中には何も存在しないのに

 

そう思ったら、君は急に力が抜けて

 

その場に座り込んで

 

しばらくボーっと空を見つめていたんだね

 

今のは何だったのかと

 

分からない

 

分からないことばかりだと

 

そんなことを思ったんだね

異端であることと無意識さん

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 君という存在について、お話したいんだね

 

というのも、このところ君は、とどのつまり、自分はいったい何を恐れているのかと

 

そんなことを考えていたんだね

 

それはもちろん支配という言うものではあるんだけどね

 

だけど、それを辿って行けば、それは家というものに辿り着くんだと

 

僕との会話の中で、君はそういったことを感じていったんだね

 

そして、それならば、それはやっぱりいばらの道であると

 

そんなことを思ったんだね

 

なぜなら、この世の中は、家というものを軸にして成り立っているからなんだね

 

けれども君は、そんな家というものから脱出したいと

 

そうでなければ支配というものから自由になれないのだと

 

そうなると、君の進む道というのは苦難の連続かもしれないと

 

そんなことを思うと、この道を進むことについて今一度考えたいと

 

そんなことを思ったんだね

 

だけども、支配というものにずっと苦しめられて、そして今ではそのシステムを知ることになったんだね

 

それなのに今から、またそのシステムの中に入って行けるのだろうかと

 

君は自問自答したんだね

 

圧倒的に、この世の中は支配の中にあって、そこを自分一人が抜け出そうとするなんて、どう考えたって無謀だし、限りなく不可能に近い

 

そんな風に思うんだね

 

だけど、もう戻る場所はない

 

そんな風にも思うんだね

 

だから、やっぱり君は、今進んでいる道を進むしかないのかなと

 

そんな風に思ったんだね

 

そして、そんな君の存在について考えたんだね

 

親との縁を切り、兄弟との縁を切り、親族との縁を切っている君は、彼らからすれば異端の存在なんだね

 

そんな君のことを彼らがどう思っているのかは分からない

 

分からないものに対して人は変人というレッテルを貼るのかもしれない

 

だけど、君という存在はきっとそれだけのものではないだろうと

 

そんな風にも思うんだね

 

なぜなら、人間の作り上げて来た社会や世界というのは、きっとそんな風に変化してきたのだろうと

 

そんな風に思ったからなんだね

 

君は今、君と同じように、この世の中の普通と決別しようとしている人達と直接会うことはないけれど、そういう人達が現れることで、世の中には必ず変化が起きているんだと

 

そんな風に思うんだね

 

それはまったく目に見えない程の小さな変化であるし、今のスタンダードから外れるという意味で、決して肯定的に受け止められることがないせいで、むしろ社会の歪の様に扱われるだろうと

 

そんな風に思うんだね

 

だけど、きっと、そういったことが積み重なって、そしていつかそれが当たり前になって、新しい世の中が作られていくんだと

 

そんな風に思うんだね

 

今の君はまるで反逆児の様で、今の世の中ではとにかく居心地が悪くて仕方がないんだね

 

そんな君と同じように感じている人は、今はまだほんの一握りだけど、いつかきっとそう感じる人がもう少し増えて、そしていつか沢山になって、そしてさらにそう感じる人がほとんどになったなら

 

そしたら、人々は家という支配から解放されるんじゃないかと

 

そんな風に思うんだね

 

そんな世の中はどうなるのか、それは全く分からないけれど

 

おそらく人は違うステージに進むのではないかと思うんだね

 

そして、そこは支配のない自由な世界であるかもしれないと

 

そう思うんだね

 

そして、君の様な存在が、そういった自由な世界への道に繋がる架け橋になるのなら、今の苦しみも報われるような

 

そんな気がするんだね

 

そして、そんな世の中になったなら、君は君の姿のままで、胸を張って生きられるのではないかと

 

それならば、今というときを、そういう心持ちで過ごしてみたらどうだろうと

 

そう思うと君は晴れやかな気持ちになったんだね

承認欲求について無意識さんに聞いてみた

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すごい!と褒められたい欲求、つまり承認欲求についてお話したいんだね

 

多分それは支配の一つだろうと君は思っているんだね

 

そして、そんな欲求があるせいで、つい誰かに認めて欲しくなって

 

そして、しなくてもいいお伺いをたててしまうことが嫌だなと

 

そんなことを思うんだね

 

認められなければ孤独を感じてしまう

 

自分の中に植え付けられたそんなシステムに、君は不快感を感じているんだね

 

相手が下す判断に一喜一憂することなんてバカバカしいと思うのに、どうしてもそれを手放すことができないんだと

 

そんな風に思うんだね

 

それは、よく大嶋先生の動画の中でも感じるんだね

 

誰かの質問や感想が読み上げられて、それを大嶋先生が「すごい!」と褒めた時、君は一緒になって素直に「すごい!」と言えるこ時もあるけれど、「すごい!」と言われて羨ましい!と嫉妬して、心が乱されることも多いんだね

 

そこでふと思ったんだね

 

「すごい!」とはいったいどういうことなのかと

 

こんないちゃもんの様な質問が思い浮かんで、君は苦笑してしまったんだけどね

 

僕は答えたんだ

 

「すごい!」とは、「当たり前」のことなんだと

 

当たり前すぎて、もはや「当然のこと」なんだと

 

そう言ったんだね

 

大嶋先生が「すごい!」と言っているのに、当たり前のこととはどういうことかと

 

君は思ったんだね

 

だけど、それは改めて驚くことなどなにもないことだと

 

僕はそう言ったんだね

 

それは、また、全ては無であるというお話にもなるんだけどね

 

たしかに歪められた関係性の中では、人は本来の姿で生きることが難しいと言えるかもしれない

 

だけど、それと、本来人がそういうものだということは別のお話なんだね

 

だから、やっぱりその人たちがそういう状況になっていることというのは、何も驚くことなどないことで、だからこそ、それは当然のことと言えるんだね

 

無意識さんに任せていれば、そうやって誰しもが、その人本来の美しい姿に戻っていくということ

 

ただ、それだけのことなんだね

支配から抜け出したい私と無意識さん

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結局、支配から抜け出したいと言って、もの凄いことをしなければならないと、そんな風に思っていたけれど、じゃあ何ができるのかと

 

そんな風に思ったんだね

 

そして、それはやっぱり、気持ちいい選択をすること

 

そんなことだったと

 

君は肩透かしをくらったような、そんなことを感じたんだね

 

だけど、やっぱりそのことについてよく考えると、それは結構難しいことだと

 

そんな風にも思ったんだね

 

だけど、家族のしがらみである支配というものを憎み、そしてそんなものは捨て去りたいと

 

ずっとそう思ってきた君だから

 

できることはやりたいと

 

そんな風にも思うんだね

 

つまり、それは自分のためでもあるし

 

君の周りにいる、君の大切な人のためでもあるわけなんだね

 

そのためには、大変革が起きなければならないと

 

それこそ、天と地がひっくり返る様な

 

そんなことが起きない限り、君はそういったものから抜け出せないと思っていたんだね

 

それほどに、支配というものは君にとっては脅威で、とても太刀打ちできないものだと感じていたんだね

 

だけど、こうやって時間をかけて支配というものを知ったことで、君の中で段々とその印象が変わって来たんだね

 

そして、それは確かに手強い相手ではあるけれど、それに対する処方はとてもシンプルかもしれないと

 

そんなことを思ったんだね

 

つまり、自分の気持ちを最優先にすればいいんだと

 

確かに、どんな時でもそうするというのは、実はかなり難しいことだと

 

それももちろん感じてはいるんだね

 

そして、まだまだそれは達成できていないとも感じているんだね

 

だけど、それに気づかせてくれたのは、これまでの大嶋先生のメソッドであるし、特に性と支配のお話になってから、その理解が魂レベルで進んだんだと

 

そんな感じがしているんだね

 

そういったことは、言葉で表すのは難しくて、だから君の中では何だか分からない感覚で伝わって、そして、ある時、ポコッとその答えの様なものが突如として海面から顔を出すように現れるんだね

 

そして、それは、このところユラユラと水面近くを漂っていて、そして、今日顔を出したというわけなんだね

 

というのも、今日、君の周りにはかなり重度な不快感が訪れたんだね

 

そして、結局、一日中その不快感が君にまとわりついて、君はすっかり参ってしまったんだね

 

その結果、ついさっき、君のところに、答えが現れたんだね

 

不快感というのは、つまるところ全て汚物なんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

そうだと

 

自分はずっとそうやって汚物を受け入れて、それにまみれて、それなのに、不快だ、不快だと嘆くくせがついているんだと

 

だから、そんな時は、いつも、そんな汚物は捨て去って、トイレに流してしまえばいいんだと

 

僕に言われて、君は、ははっと力なく笑ったんだね

 

それには、まず、それが汚物だと気づかなければいけないんだと

 

まずもって、それが難しいんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

そして、その汚物を捨て去るというのが更に難しいんだと

 

君は今日一日を通して、そのことを痛いほどに感じたんだね

 

何しろ、今日という日は、まさに不快感を感じていて、そして、それが汚物だと気づいているのだから、絶好のチャンスというわけなんだね

 

そして、君は何度もその汚物を捨てようと試みたんだね

 

そして、その代わりにその時を過ごすために、気持ちい選択をしようとしてみたんだね

 

もちろん、それは何度も何度も繰り返し行ったんだね

 

そんな一日を終えて、今は少しだけ落ち着きを取り戻したんだと

 

そんなことを感じているんだね

 

たしかに、まだまだ難しいし、うまくいったとは言えない一日だったんだね

 

だけど、あんなに怖れていた支配というものから抜け出す唯一の方法が、気持ちいい選択であると気づけたのだから、それはもうやるしかないのだと

 

そんな風に思うんだね

 

今はまだよちよち歩きだけど、きっとそのうち、しっかりと地面を踏みしめて歩けるようになって、そしていつかは走り出すことだって出来るかもしれないのだからと

傷だらけの心と無意識さん

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昨日、君は指に小さな傷を作ったんだね

 

そしてそこから少しだけ真っ赤な血が流れたんだ

 

君は傷というのがとても苦手で、だから、そんな小さな傷なのに、君はその傷をとても丁寧に手当をしたんだね

 

それでも君はその小さな傷の痛みが気になって、手を洗うたびに血が出て来はしないかと、何度もその指を見つめたんだね

 

そしてふと思ったんだね

 

心の傷はこんなふうに目に見えないから厄介だと

 

自分でもその存在を見ることができないし、ましてや他人に説明することなんて出来はしないんだと

 

こんな苦しみを抱えていることを

 

そんな苦しみを抱えながら、いつも生きて来たことを

 

そして今朝布団の中で君は僕と話していたんだね

 

心の傷も確かに血が流れているんだと

 

その一つ一つは針で突いた様な小さなものだけど、そこからは確かに血が流れているんだと

 

だけど、それは君が言った通り目には見えないんだと

 

それはつまり、意識の作り出す世界ではありえないものなんだと

 

そんな風に思ったんだね

 

意識の世界では目に見えないものは説明ができないんだと

 

だけど、君は自分の心の痛みを感じながらも、やっぱり自分でもそれを見ることは出来ないんだと

 

だから、ずっと苦しいんだと

 

そんな風に思ったんだね

 

そして、それを見るにはやっぱり無意識さんの力が必要なんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

そして、そうやって無意識さんと一緒になって、その傷に気づくことで、その傷はやっと癒えていくんだと

 

そんな風に思ったんだね

 

もちろん、きっとそうなんだろうと、そう思うけれど

 

だけど、それらの傷はとても多いような気がするんだと

 

いくら気づいても、まだまだ沢山あって、終わりが無いようだと

 

そんな風に思ったんだね

 

それで僕は言ったんだね

 

傷は日々作られているんだと

 

それは、君が、君の心が喜ぶものを選んでいる時には起こらないことなんだと

 

つまり、君が君の心に逆らって、そして君自身を踏みにじる様な選択をするたびに、君の心は傷つくんだと

 

そして、新たにできた傷が増えていくせいで、君はいつでも心が痛くて、そして苦しいんだと

 

そんな風に言ったんだね

 

それを聞いた君は絶望的な気持ちになったんだね

 

そんなことは知りたくなかったと

 

それじゃあ、生きている限りずっと苦しいんじゃないかと

 

そんな風に思って、悲しくなったんだね

 

だけど、ものごとは少しずつ、一つ一つなんだと

 

もちろん、君を悲しませることは僕が望んでいることではないけれど、それでも、ものごとの歩みというのは、やっぱり手順があるんだと

 

だから、君には今の君を大切にすること

 

それだけを観察していて欲しいんだと

 

そんな風に言いたいんだ

 

君の心がよろこんでいるかどうか

 

それは、君にとっては慣れない作業で

 

だからこそ、最初のうちは戸惑ってしまうかもしれない

 

だけど、今、この一瞬が、喜びか、苦しみかを判断することはできるかもしれない

 

だから、僕はそれを試して欲しい

 

今はそれだけを君に伝えたいんだ

お世話焼きと無意識さん

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人の世話を焼くことの何がそんなに悪いのか分からないんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

それについては大嶋先生のお話でも何度も出てきて、散々聞いているはずなのに

 

なぜだか、まだよく分かっていないんだと

 

そんな風に思ったんだね

 

さっきも、君はTVで紹介されていた商品を見て、ああ、あれはあの人にプレゼントしたら喜ぶんじゃないかと

 

そんなことを、ごく自然に考えてしまって

 

ああ、またやってしまったと

 

そんなことを思ったんだね

 

だけど、そしてまたなぜダメなのか

 

なぜ人の世話を焼くことがいけなかったのか分からなくなってしまったと

 

そこで僕はね、君のその思い付きはあながち間違いではないんだよと言ったんだね

 

いや、むしろ、かなり的を射ているかもしれないと言ったんだ

 

なぜなら、それは君がその人の頭の中に侵入して、その人の欲しいものを見たからかもしれないからなんだ

 

だけどね、そんな風にして、その人の欲しいものをピタリとあてたとしたら、その人は喜ぶだろうかということなんだね

 

それは、気持ち悪いというか、もはや、その人自身の人生の喜びの部分に勝手に入り込んで、その人の喜びを奪ってしまうんだと

 

そんなことにもなりかねないんだね

 

もちろん、君にそんなつもりがない事も分かっているよ

 

だけど、世話を焼くというこは、つまりそういうことなんだと

 

それを伝えたいだけなんだ

「苦しみの終わりについて」無意識さんに聞いてみた

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ふと思ったんだね

 

こんな作業をいつまで続けるんだろうと

 

大嶋先生のメソッドに従って、自分自身の傷を見つめ、そしてそれと向き合って、そこから解放されるべく繰り返される作業を

 

もちろんこの出会いにどれだけ救われたかは分からないわけだけれどね

 

それでも、自分の人生というものを考えた時、そういったものとスッパリ別れを告げる日がいつかくるのだろうかと

 

それならば、それはいったいいつなのだろうかと

 

そんな風に思ったんだね

 

そんな君の問いに僕は答えたんだね

 

それに終わりなどないと

 

それを聞いた君は、えっ?と、思わず顔を上げたんだね

 

ぼんやりとうつむいていた顔を上げて、どういうことかと聞いたんだね

 

それはつまりね、自由に終わりなどないということなんだね

 

君は今、まだ依然として続いている不快な感覚について、これはいつ終わるのかと

 

そんなことについて僕に尋ねたわけなんだけどね

 

僕は、そういったことについて、それは区切りなどない一連の流れで繋がっているんだと

 

そんな風に表現したいんだね

 

確かに君が今感じるのは、以前よりは自由になってきたかもしれないという感覚と、だけどまだまだ、求めている様な自由は手に入ってはいないんだと

 

そんな風に思うんだね

 

だけどね、自由に限りなどないんだね

 

だからね、君は苦しみの終わりとして、そのことを考えているみたいだけどね

 

それは同時に自由への道ともいえるんだね

 

だから、自由にならどれだけでもなれるというわけなんだね

 

そして、それは君の命が絶える日まで

 

さらに自由になるべく、淡々と続いていくんだね