無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

本当の気持ちと無意識さん

f:id:muishiki-san:20210428135214j:plain

君は本当にそれで満足かい?

 

僕は君にそんな質問をしたんだね

 

自由な世界への架け橋となるのなら、今感じているような苦しみを受けることについて、OKを出すという

 

君のそんな気持ちに対して僕は問いかけたんだね

 

だけど、君は、そんな風に全てをぶち壊すようなことは言わないで欲しいんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

いや、僕は何もぶち壊す気なんてないんだと

 

ただ、君の本当の心を知りたいんだと

 

それだけなんだと

 

そんなことを言ったんだね

 

だけど、それはよく分からないんだと

 

なぜなら、今は静かにしていたいんだと

 

そして、静かに過ごすには全てにOKを出す必要があるんだと

 

君はそう言ったんだね

 

確かに、そうすれば今の君は静かに過ごせるのかもしれないね

 

だけど、僕はやっぱり、それでいいのかいと

 

そんなことを尋ねたいんだね

 

だけど、君は分からないんだと

 

そんなことは聞かないで欲しいと

 

そう言って布団をかぶりたい気持ちになったんだね

 

だけど、そんなことをしたって無駄だと

 

君は分かっているんだね

 

なぜなら、僕はいつも君と一緒だからね

 

だけど、一緒だからと言ったって、僕は無理やりに君の心の扉をこじ開けたりはしないよ

 

それ以前に、僕は君のそばにいるわけだから、君の扉の中にいるはずなんだけどね

 

だけど、君は僕が、君の扉の外にいるんだろうと思って、そんな風に扉を開けないように必死になっているんだね

 

それはそれでいいことなんだ

 

精一杯そうしたらいいんだよ

 

だけど、それは何のためかと

 

君は扉を持つのに力を込めていた手のことを思ったんだね

 

そんなに力を込めて、全力で何を守りたいのかと

 

いったい、何から、何を守りたいのかと

 

ならば、自分はいったいどこにいるのかと

 

その扉に内側も外側もないような気がするのに

 

なぜなら、その扉以外、世の中には何も存在しないのに

 

そう思ったら、君は急に力が抜けて

 

その場に座り込んで

 

しばらくボーっと空を見つめていたんだね

 

今のは何だったのかと

 

分からない

 

分からないことばかりだと

 

そんなことを思ったんだね