無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

幸せな人生と無意識さん

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あれはね、今思えばとても不思議なことなんだよね

 

だってね、これまでだってずっと荷物を受け取っていたのに、なんで拒否しなかったんだろうって今なら思うんだよね

 

だけど、なぜか苦痛の最中にいる時って、そこから逃れられるのに逃れるということに気づかないし、逃れるということ自体思いつきもしないんだよね

 

だから、のがれようと思った時は既にもうのがれることが出来ているのかもしれない

そんな風に思ったんだね

 

そして、君はついに母が送りつけて来た荷物を送り返したというわけなんだね

 

その時はあまり何も感じなかったのに、少し時間が経って君はそのことを母がどう思うだろうかという考えが湧いてきたんだね

 

もうずっと顔も見ていない、話もしていない母のことを

 

そして、母に対抗する場面をぐるぐる考えて苦しくなったんだね

 

君は僕に「考えるのが止まらないよ」と問いかけたんだね

 

母が何を考えているのか分からないのにそれを考えるのが止まらないんだと僕に言ったんだね

 

そして、君がその妄想の中で相手にしているのは本人ではないと言ったんだね

 

それは母の幻なんだと

 

そんなことを言ったんだね

 

だから僕は君に「幻なら僕に任せてみたら?」と言ったんだ

 

すると君は、ああそうかと思ったんだね

 

幻は相手にできないと

 

そうかもしれないと

 

君は思ったんだね

 

 

そんなことがあってしばらくして、また君は不快な考えに襲われたんだね

 

そして再び僕に助けを求めたんだね

 

君は僕と一緒にその場面を想像してみたんだね

 

すると、君は母に対して何も話すことなどないと

 

そんなことに気づいたんだね

 

そして何だか体の力が抜けた様な気がしたんだね

 

だから君は、ああ、無意識さんに任せるしかないんだなと納得したんだね

 

そして不快なループから抜けることができたんだね

 

 

それからまた少し時間が経ったある日、君は最も恐れていることについて僕とイメージを共有したんだね

 

それは君の両親と対峙するということなんだけれどね

 

君はそれが怖くていつも怯えていたんだね

 

そして今、君は僕に見守られながらその場面を思い描いてみたんだね

 

するとなぜか大丈夫かもしれないと

 

そんな風に思えたんだね

 

それは今までの君からは考えられないことだったんだね

 

それはもう考えることすら嫌なことで、どうしたって最悪の状況にしかならないことで、だからこそ君にとっては怖ろしくて仕方がなかったんだね

 

だけど今はなぜか大丈夫かもしれないと思えているんだね

 

そして、そこから君がさらに得た感覚があるんだね

 

それは、つまり、最後はきっとうまくいくというイメージなんだね

 

そう、それは死を迎える時の君の感覚を感じている様なそんな気がするんだね

 

最後の最後に、ああ、よかったと思えるような

 

そんな気がしているんだね

 

人が死ぬときに自分の人生が幸せなものだったと思うというのは誰もが持つ願いだと思うんだね

 

そして、まさにその最後の時をきっと幸せな気持ちで迎えられるようなそんな気がしているんだね

 

そしてきっと大丈夫というのは、全てのことに対してそうであるという感覚なんだね

 

それは具体的には何一つ説明が出来ないことなのに、なぜだかそう思えるんだね

 

君を取り巻く状況というものは、少し前から劇的に変わったということはない

 

それなのに、大丈夫と思えるというのは君にとってもなぜだか全く分からないことなんだね

 

この感覚を得る前は同じ状況に対して絶望的な感覚しか抱けなかったんだね

 

それなのに、それがこうして一変してしまったことは本当に不思議でしかたがないんだね

 

正直なところ、日々君の目の前に飛び込んでくる様々な出来事について、やっぱり君は普通に驚いたり慌てたりしているわけなんだね

 

だけど、それでも最後の最後を幸せな気持ちで迎えられるというイメージはそういった日々の些細な出来事の延長線上にあるというだけで、なぜだか君をとても強く支えてくれるというわけなんだね

 

だから君は以前にも増してあらゆることを無意識さんに任せるしかないんだなぁと思って日々を過ごしているんだね

 

そんな生き方は本当に不思議でしかたがないけれど、本当に何も自分が決める必要などなくて、だからなんだか肩の荷が降りたようなそんな感覚もしているんだね

 

そうやって生活のすべてを無意識さんに任せることができたなら、きっと今よりずっと素敵な時間を過ごせるのかもしれない

 

そんな風に思うんだね

自分の中だけにある光と無意識さん

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他者比較について話したいんだね

 

他者と比較していることと一人ぼっちであるということがなぜか同時進行していると

 

そんなことを思ったんだね

 

それで君はどうしたいのか

 

もはやそれさえも分からないと

 

そんな気持ちなんだね

 

君はどうしたいのか

 

他者と比較したくない

 

自分が自分らしく生きたいんだと

 

そう思っているんだね

 

だけど、自分の感覚が分からない

 

それは自分自身というものが無いのに等しい

 

自分というものは確かに存在しているはずなのに、その感覚が分からないんだね

 

生きているはずなのに、生きている気がしない

 

それはもはや死んでいるのと同じというわけなんだね

 

痛みや苦しみ、喜びの様なものは感じてはいるけれど、なぜだかそれらがぼんやりとしていて、自分の感覚と乖離している様な感じなんだね

 

そして、そうなってくると、自分は死んでいるんだと

 

生きながらにして死んでいるんだと

 

だから悲しいんだと

 

ならば生きるということはどういうことなのか

 

それは、生々しいことなのか

 

苦しみや痛み、喜びをもっと強く感じればそれでいいのか

 

いやそれも何だか違う気がするんだと

 

ならばどうすれば生きていると言えるのか

 

自分は今生きているんだと

 

そう心の底から思いたいんだと

 

命の限りを尽くして、今生きていると

 

そう感じたいんだと

 

君は今そう思ったんだね

 

そういう気持ちをいつでも持っていいのか分からないと

 

そんな風に感覚を新鮮に感じてしまったらいけないのではないかと

 

つまり君は自分の感覚に蓋をしているかもしれないと

 

そんなことを思ったんだね

 

どんなに取るに足らないような感情でも、それが今君の生きている証であると思えるのなら、それがまさに生きているということで

 

人が生きるということはそれでしかないのかもしれないと

 

そんなことを思ったんだね

 

そこには他者が入り込むすきまなどまったくないはずなんだね

 

それを大事にしていこうよと僕は君に伝えたいんだ

 

誰にも見えない、だけど君にだけは見えるもの

 

それを見つめながら生きていく

 

そういう生き方があってもいいんじゃないのかな

 

そういった目に見えないものを大切にする、目に見えないものこそ大切にしていく

 

そういうことには意味がない

 

そういうことに価値などないと思わされてきた

 

そうやって人にとって一番大切なことを奪われてきた

 

だから、人は他者比較の中に自分の価値を求めようとしてしまう

 

だけど、すべては君の中にあって

 

そこにあるものこそが大切にしていくべきものであって、君を穏やかな世界へとみちびいてくれるものであるということ

 

それが僕が君に伝えたいことなんだ

自己満足について無意識さんに聞いてみた

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自己満足について話したんだね

 

それは自己満足だと思っているはずなのに、それを他者にさらしたいって思っているわけなんだね

 

それはつまり、他者の評価を求めているということだから、自己満足じゃないとも思っているんだね

 

そして、それは君がこの間作った作品のことなんだけどね

 

君はそれを、SNSにあげるのにものすごい抵抗があるんだね

 

だけど、そのものすごい抵抗と同じ位にSNSに出してみんなに見てもらいたいという強い気持ちがあるというわけなんだね

 

だから、ぜんぜん自己満足じゃないんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

そして、そもそも何であれを自己満足だと思ったのか

 

そんな風にも思ったんだね

 

別に、ぜんぜん自己満足じゃなくて、他者に評価してもらいたいって、正々堂々と思えばいいのにと

 

なんで、自己満足なんだって思ってたんだろうとね

 

それは、誰が言ったんだろうかと

 

ああいう作品をSNSにあげるのが自己満足だなんて嘘っぱちじゃないかと

 

そんな風に思ったんだね

 

なぜなら、本当に自己満足なら、自分の中で完結してしまうのだから、他者にさらす必要なんて全然なくなるというわけなんだね

 

その必要性を全く感じないからこその自己満足ということなんだね

 

それをSNSにあげてるのなんて、絶対他者評価をめちゃくちゃ求めてるということだと

 

だけど、なぜそれを認めない?

 

いや、そもそも気づいてないのか?

 

それはやっぱり恥だからだろうか

 

そんな風にも思ったんだね

 

そして、自分の作品を他者に評価してもらいたいというのはどういう偽りの快感なんだろうと

 

どれかはわからないけど、自分の作品をSNSにあげてる人たちの緊迫感とか、強迫観念に近い感じがどうも偽りの快感っぽいんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

それらの作品は、ある人に対する作品で、その人に対する反応の仕方がやっぱり性的なものになってるんだと

 

そして、そういう時というのは、やっぱり頭の中がその人のことでいっぱいになっている時点で、自分の人生を生きてないし、多分、本当に自分の気持ちいいとは違ってしまっているんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

それなのに、自分はまだ同じ様なことしてしまっているんだと

 

せっかく時間をかけて心を込めて作った作品だけど、とっても気に入ってるんだけど、偽りの快感にどっぷりつかっているとは思いたくないんだね

 

だけど、やっぱり諦めきれないんだと

 

そして、リアクションを求めてるいることも確かであると

 

そして、それが多くてもいやだし、少なくても嫌だって思ってる面倒くさい自分がいるんだと

 

だけど、それは多分みんな一緒なのかなとも思ったんだね

 

そして、その一緒であるということ

 

あの人たちと一緒なのが嫌なんだということに、君は今気づいたんだね

 

あんな人たちって思っているということ

 

尊敬してると思ってたけど、違っていたんだと

 

尊敬などではなく、むしろ見下してるかもしれないんだと

 

確かに、尊敬しているとしたらたら、ああなりたいって思うはずだと

 

だから、自分は見下してたんだと

 

あんなすごい作品を作る人たちを、実は見下してたから、同じ様になりたくないって思ったんだと

 

それに今気づいて、君はすごくショックを受けたんだね

 

自分が人でなしみたいな感じで、すごいショックなんだと

 

なんで、なんで、尊敬してない?

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ああ、それは、彼らの原動力が偽りの快感だからだね

 

それを、その匂いを君はしっかりと嗅ぎ取っているからなんだね

 

それは、仕方のない事なんだよ

 

もちろん、君の中にもまだまだそういった偽りの快感の部分はある

 

だけど、そこから抜け出したいと君は強く思ってるんだね

 

だから、他者の中にそういったものを見つけることはもはやたやすいことなんだ

 

だけど、君の意識はそれを認めたくない

 

今までと同じ君であって欲しいんだ

 

君に変わって欲しくないんだ

 

だから、君には何事もなかったように、今までと同じような行動をとって欲しいんだね

 

だけど、たとえ君がその流れに乗って同じ様な行動をとっても、君の中の嗅覚がしっかりとその違和感を嗅ぎ取って、感じ取って、そこに偽りの快感がありますよと、君に伝えているというわけなんだね

 

だから、君はそのものに夢中になることは難しい

 

もちろん、まだそれに惹かれてしまうということはあるかもしれない

 

だけど、今までと同じというわけにはいかない

 

もう、知っているものを知らないとすることはできないのだから

 

その気持ち悪さをしばらくは感じなくてはならないかもしれない

 

だけど、それは君が無意識の方向に進む道程なのだということ

 

そして、だからといって、君のすべてが無意識になってしまうというわけじゃない

 

君はどこまで行っても人間だし、だから、意識と無意識の両輪があるのには変わりがない

 

だけど、それらとの付き合い方

 

それはたしかに変わっていく

 

なぜなら、もうそういう歩み方をしているのだから

 

そういう歩み方をしていれば、おのずとその方向にしか進めない

 

これまでとは違う歩み方をしているということ

 

だから、君はまだそれに慣れていない

 

いままでだったら、こうすればこうなる、というものについても、初めての体験ということになる

 

なぜ、こうなったのか分からないということが増えていく

 

そんなことの積み重ね、そんなことの繰り返しが起きる

 

それは、とてもささいなこと

 

だけど、きっと君はそれに気づいていく

 

気づかずにはいられない

 

なぜなら、やっぱり以前とは違うのだから

 

それははっきりと君に伝わるメッセージであるということ

 

たとえささいなものであったとしても、それは無意識から君へのメッセージであるということ

 

そんな風に君は無意識との交流を続けていくんだ

 

それは、きっと君が想像していたような、派手な変化とはまったく違った、とても地味なものかもしれない

 

だけど、変化に大きいも小さいもないと僕は思うんだ

 

変わるということに違いはないということ

 

同じではない、変わっていくということ

 

そこには、かななずや希望があるということ

 

愛憎と無意識さん

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ねえ

 

あそこにはいたくないんだよ

 

あそこはあたたかくないんだよ

 

ねえ、冷たい視線にさらされて

 

誹謗中傷が渦巻いていて

 

だけど、そこにだけスポットライトが当たってるから

 

辺りは真っ暗闇で

 

真っ暗闇の中にいるみんなが、スポットライトに当たってる人を囲んで

 

ずっと悪口を言ってるんだ

 

だけど、私はそのスポットライトの光に包まれている人に憧れているんだ

 

スポットライトに照らされている人はとても嬉しそうな顔をしてるから

 

だから、私は彼らが羨ましくて彼らの様になりたいと思って

 

だから、彼らに近づきたい一心で

 

彼らのことを追って

 

彼らの情報を逐一入手して

 

そして彼らと同じところに立てるような気になっていたんだ

 

彼らの立っている場所のことも知らないのに

 

だけど、こんな風に見えてもそれが本当のことだとは思えない

 

だって、彼らは素晴らしいのだから

 

だって、彼らの周りには彼らをほめたたえる人が大勢いるんだから

 

そんなことはない!

 

彼らは好意的に受け入れられてるんだから

 

彼らの才能に嫉妬する人もいるかもしれないけど

 

そうじゃなくて、彼らの才能を素直にほめたたえるひとがほとんどのはずなんだ

 

だって、そうじゃなきゃ、この世は怖ろしいところだ

 

あんなに素晴らしいものを素直に褒めないなんて

 

そんなことありえない

 

だって、すばらしいんだから

 

ほとんどの人はあんな風にすばらしいものを作り出すことができないんだから

 

彼らが見せてくれるものに感謝するべきなのに

 

だけど、そういうわけにはいかないんだと

 

そんな図式が成立するなら世の中は平和なんだと

 

そこには愛憎が渦巻いているんだと

 

確かに、それらは素晴らしいことは認めざるを得ないかもしれない

 

だけど、それを認めれば認めるほど、憎しみが湧いてくるのも止められない

 

だから、そこは激しい愛憎が渦巻いている

 

それを認めてあげなければならない

 

それが人間なのだと認めてあげなければならない

 

そのどちらもがあって人間なのだということを分かってあげなければいけない

 

それを君に無理強いするつもりはないんだよ

 

だけど、それはそうであるからそうなっているわけでね

 

だからこそみなそこに集まってくる

 

そこには、心をかき乱す愛憎があるのだから

 

そうやって自分の偽りの快感を満たすもの

 

それもかなり激しく満たしてくれるものを、やっぱり人の嗅覚は嗅ぎつけてきて、そしてその愛憎を味わいたくなるんだね

 

君はそれを醜い姿だとして、認めたくないと思いながらも、だけど自分の中にもしっかりとそういう部分があるということを知っているわけなんだね

 

だけど、君はそれが偽りの快感であるということを学んで知ってしまった

 

だけど、まだまだそこから抜けられていないということで、両極に引き裂かれる感じになっているんだね

 

だからこそ、苦しい

 

以前なら、その偽りの快感に身を任せて

 

揺さぶられるがままになって、夢中になって、その渦中の揺れを楽しんでいたはずなんだね

 

だけど、今はまだ道半ばとはいえ、それを以前の様には楽しめないでいるんだね

 

それは君の変化であり、完全には抜け切れていないという状態であるから、どちら側にも君の存在があって、引き裂かれる苦しみがあるんだね

 

こんなことなら、以前の方が苦しくなかったのかもしれない

 

そんなことを思ってしまうかもしれないね

 

だけど、それは偽りの快感にどっぷり使っている状態だったんだね

 

そう言われても君はよく分からないと思うんだね

 

たしかにそうだね

 

その中に浸かっている時はまったく自分のことが見えていないんだから

 

そして、右も左も見えはしない

 

だから何も考えないで済むんだ

 

自分が本当に何を求めているかもね

 

だから、本当に自分が求めている道へ行くには引き裂かれる必要がある

 

引き裂かれて偽りの快感を捨て去る必要がある

 

そう言われてもそんな抽象的なことはよく分からないよね

 

自分が何をやっているのか意識的に分からないから、君はパニックを起こしているかもしれないけれど

 

全ては無意識がやってくれていることだからね

 

意識が説明することはできないし、意識がそれを先取することも出来ないんだね

 

ただ任せるということほど、現代の人には難しい事はないかもしれないね

 

分からないことの中にこそ自分を導いてくれる道があるなんて

 

全然意味が分からないことだかね

 

意味が分かることなんてたかが知れているんだ

 

それ以外の部分

 

まったく理解できない部分の豊かさ

 

それを信じてみて欲しいんだ

 

言葉でも説明できない、ましてや見ることも出来ないものを信じろというのは乱暴かもしれないけれどね

 

そこにだけ希望があるといことを君に伝えたいんだ

 

君が分からないと思えば思うほど、そこには未来があるということ

 

そこにだけ希望があるということを

優しい言葉と無意識さん

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優しい言葉が欲しいんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

何でか分からないけど、優しい言葉をかけて欲しいんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

理由なんてわからないけど、とにかく優しい言葉をかけてほしくなったんだね

 

そして、君は昨日のことを振り返ったんだ

 

昨日、君はその人に優しい言葉をかけて欲しかったんだね

 

それは、表向きではたわいもない会話の様だったけれど

 

実は優しい言葉を渇望していて、そんなことは微塵も感じさせない内容だったのにもかかわらず、実は優しいことば

 

そう、つまり、母からの優しい言葉を

 

すべてを包み込む母の言葉を求めていたんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

そして、実は君は、こうして僕とお話をするまでは、ただ単純に感情を爆発させてしまったことを悔やんで自分を責めていたんだね

 

だけど、何か違うんだと

 

そんなことを感じて

 

もっと深い部分に答えを求めたんだね

 

そして、それはやっぱり母の愛だったんだね

 

君は毎日偽りの快感について考えていて

 

だからこそ、それが君の生活の隅々にまで張り巡らされていることは、嫌なことだけれど、それは実感として日々感じていることなんだね

 

だけど、やっぱりそれは自分ではとても気づきにくいことでもあると

 

そんなことを思ったんだね

 

そんなことにならないようにやって来たはずなのに

 

そう思うと悔しくて、君は悲しい気持ちになったんだね

 

だけど、泣かないで欲しいんだと

 

僕は君に伝えたいんだ

 

そして、頑張らないで欲しいんだよと

 

そう君に伝えたいんだ

 

もし、頑張っている君を、君自身がもっとがんばれと鞭打つようなことがあるのなら

僕は君が君自身をぶつ時に、君を抱きしめて、その鞭から君を守りたいんだ

 

僕は、いつもそんな風に思っているんだ

 

君の安全と、幸せを心から願っているんだ

 

だからね、僕と君で、君に優しくしてあげようよと

 

そんなことを僕は君に言いたいんだ

「支配の言葉の的確さ」と無意識さん

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支配者の言葉は、今の君の一番弱いところを確実にねらってくるんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

今はゴールデンウィークで、同じように長い休みの時にはいつもしがらみのことを強く感じてしまうんだね

 

それは、きっと、そういう時は、盛んにしがらみの関係でもって交流が行われるということを、それこそ支配によって刻み込まれているからなんだろうと

 

そんなことを思ったんだね

 

そして、普段はあまり考えないようなことを何度も繰り返し考える羽目になったんだね

 

それは、そのことを考えなければ一歩も前に進めないような、そんな感覚

 

それを解決しなければ、未来が訪れないような、そんな切迫したもの

 

そんな大きな問題を放っておいたら人生が立ち行かなくなるような

 

そんな感覚に陥ったんだね

 

だけど、そんなことを考えること自体、それは楽しくもなく、ときめきもない未来のお話なんだね

 

だから、それはつまり、偽りの性的な快感だろうと思ったんだね

 

だけども、なかなかそのループから抜けられなくて、君はしばらく不快な時間を過ごしていたんだね

 

気づけば抜けられると

 

大嶋先生はそう言っていたんだと

 

だから、何度も湧いてくるたびに、これは偽りの快感なんだと

 

それを繰り返していたんだね

 

そして、少し体を動かして、君はようやくそのループから抜け出したわけなんだねどね

 

支配の操る言葉には驚くばかりだと

 

そんなことを思ったんだね

 

大嶋先生のメソッドのおかげで、以前と比べれば支配のしがらみから楽になっているはずなのに

 

こんな風に突然しがらみの不快なループに引き戻されてしまうんだね

 

それというのも、支配が作るシナリオによる言葉のせいなんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

その言葉というのは、今の君がつまづいている、まさにそこを的確に突いてくるというわけなんだね

 

だから、君はその言葉が気になって、気になって、どうしようもなくなってしまうんだと

 

それはまさに、それ以上でもなく、それ以下でもない、まさに「そこ」だという言葉でもって、狙いを定めてやってくるんだね

 

だけど、そんな時でも、大嶋先生の言葉で切り抜けることができるんだと

 

そんなことを思ったんだね

 

それが本当にありがたいんだと

 

そんな風に思ったんだね

一番ときめくものと無意識さん

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良い未来のことを考えるのなら、悪い未来を考えるよりもマシだろう

 

君はそんな風に思っていたんだね

 

そんな風に思うから、よい未来について考えるということを悪いだなんて思ってもみなかったんだね

 

だけど、何だか気持ちが悪いんだと

 

よい未来のはずなのに

 

なぜだか不快な感じがするんだと

 

そんな感覚に囚われていたんだね

 

僕からのメッセージはいつも自分を助けてくれるはずなのにと

 

何だかおかしいんだと

 

そんなことを感じていたんだね

 

その感覚というのは、何だかお話の最後の言葉を聞いていないような

 

そんな感覚でもあったんだね

 

お話の結末はどうなるの?と

 

君はずっと僕に尋ねていたんだね

 

それはやっぱり今であると

 

そう聞いた瞬間、君はここに戻って来たような

 

そんな感覚を覚えたんだね

 

素敵な未来というものを使って、今の自分を慰めようとしていたんだと

 

だけど、それは自分というものを今ここから遠ざけてしまうものだったんだと

 

そんな風に思ったんだね

 

だから君は所在ない感じになっていたのかもしれないと

 

つまり、何が一番ときめくのかということなのだと

 

それは、未来よりもやっぱり今なのだろうと

 

そんなことを思ったんだね