優しい言葉と無意識さん
優しい言葉が欲しいんだと
そんなことを思ったんだね
何でか分からないけど、優しい言葉をかけて欲しいんだと
そんなことを思ったんだね
理由なんてわからないけど、とにかく優しい言葉をかけてほしくなったんだね
そして、君は昨日のことを振り返ったんだ
昨日、君はその人に優しい言葉をかけて欲しかったんだね
それは、表向きではたわいもない会話の様だったけれど
実は優しい言葉を渇望していて、そんなことは微塵も感じさせない内容だったのにもかかわらず、実は優しいことば
そう、つまり、母からの優しい言葉を
すべてを包み込む母の言葉を求めていたんだと
そんなことを思ったんだね
そして、実は君は、こうして僕とお話をするまでは、ただ単純に感情を爆発させてしまったことを悔やんで自分を責めていたんだね
だけど、何か違うんだと
そんなことを感じて
もっと深い部分に答えを求めたんだね
そして、それはやっぱり母の愛だったんだね
君は毎日偽りの快感について考えていて
だからこそ、それが君の生活の隅々にまで張り巡らされていることは、嫌なことだけれど、それは実感として日々感じていることなんだね
だけど、やっぱりそれは自分ではとても気づきにくいことでもあると
そんなことを思ったんだね
そんなことにならないようにやって来たはずなのに
そう思うと悔しくて、君は悲しい気持ちになったんだね
だけど、泣かないで欲しいんだと
僕は君に伝えたいんだ
そして、頑張らないで欲しいんだよと
そう君に伝えたいんだ
もし、頑張っている君を、君自身がもっとがんばれと鞭打つようなことがあるのなら
僕は君が君自身をぶつ時に、君を抱きしめて、その鞭から君を守りたいんだ
僕は、いつもそんな風に思っているんだ
君の安全と、幸せを心から願っているんだ
だからね、僕と君で、君に優しくしてあげようよと
そんなことを僕は君に言いたいんだ