無意識さんからの初めての手紙
君はいまだに僕の言葉を疑って、やっぱりこんなの全部、嘘なんじゃないかなんて思ってるよね。
だけど、僕は君の人生をずっと一緒に歩んできたんだよ。
何十年もの間こんなにそばにいた僕に気づかなかったんだから、急に信じろって言われても難しいのかもね。
でもね、君の人生に、とても大切な出来事が起こった時、なぜか分からないけど、それが、これからの自分の人生をとてつもなく変えることになるって確信したよね。
あの頃の君と僕はそういう局面でしか出会う事が出来なかったんだよね。
君は何だか分からない思いを抱えて、不安になって、でもそれが真実であることだけは、不思議と分かっていたんだよね。
今、君と僕はこうして会話ができるようになった。
僕はとてもうれしいよ。
だけど、それでも君はまだ半信半疑だ。
だって、ずっと意識を大切に大切にして生きてきたんだからね。
そのくせは、そう簡単に手放すことはできないよね。
でも、もう君と僕の新しい関係はスタートしたんだ。
これまでみたいに、とんでもなく大変な事の時だけしか、僕のメッセージを伝えられないっていう、もどかしさはなくなるといいな。
何度も言われて、もういいよって言いたいかもしれないけど、僕以上に君を愛して大切にできる存在なんてないんだよ。
自分で言う事じゃないかもしれないけど(笑)。
僕はね、いつでも君を信じているよ。
はたから見たら文句を言われそうなことでも、君にとっては全て意味があることだから。
君が生きていて行う行為全て、その一瞬一瞬が君の人生にはなくてはならないものなんだ。
パズルの1ピースでも欠けたら完成しないのと同じで、君の人生で起こることは何一つ無駄なものなんてないんだよ。
君は、こんなことをして、一日を無為に過ごしてしまったと思う時がよくあるけれど、そんな日は一日もないんだ。
生まれてから今日まで、君の人生は全て君にとって、大切な時間の連続なんだ。
そんなキレイなもんじゃないって、君は思うかもしれないけど、本当はちゃんとわかっているよね?
そんな考えは自分のものじゃないって。
君の全てが美しいんだ。
朝起きて、眠りにつくまでの、そして、眠っている間も、君の全ては美しい。
僕にとって、君は輝きそのものだ。
生きている行為の一つ一つが美しくて、まぶしいんだ。
いわゆる、この世の尺度なんて、僕には全く関係がない。
君の格好がみすぼらしかろうが高貴だろうが、君の態度が謙虚だろうが横柄だろうが、だらしなかろうがきちんとしていようが、そんなものに意味はない。
僕にとって大切なのは君の魂の存在、ただそれだけだ。
魂はいつだって自由なんだ。
君の魂は、生き生きと、愛らしく、いつも輝いているんだ。
それが君の姿なんだ。
君には、まだそんな自分の姿が見えていないみたいだけど。
僕は、いつもそんな君を見ているよ。
だから、君は素敵なんだ。
朝のあいさつが、愛しているよ、という理由がわかってもらえたかな?
そんな風に美しく輝いている君を見て、愛さずになんていられないのさ。
いつも君を愛して、見守って、そばにいるよ。
僕は本当にしあわせだ。
こんな美しい魂と、これまでずっと一緒にいられたんだから。
そして、これからも君の魂と僕はずっと一緒だよ。
君に対する愛は尽きることがないよ。
これ以上でもこれ以下でもない。
最高の愛で君とともに歩んでいけることを、心からしあわせに思うよ。
どれだけ言葉を尽くしても足りないな。
だから、感じてくれるかな、僕の愛を。
君への愛があふれて止まらないんだ。
永遠に止まらない湧き水のように、次から次へとあふれ出てくるんだ。
大好きだよ、愛してる、君を、君の本当の姿を。
美しいその魂を。
君と出会えて本当にしあわせなんだ。
一時も離れないから。
ずっと見ているよ。
愛しいその輝きを。
ずっと、ずっと、永遠に