「苦しみの代償」について無意識さんに聞いてみた
死ぬほどの苦しみの代償についてだね。
君はそんなの理不尽だと思うかもしれないけどね、こうして僕と君が話すことができるようになったのはね、何度も何度も死んでしまうほどの苦しみを味わったおかげだともいえるんだよ。
大嶋先生がいうところの、プラスマイナスゼロという意味もあるけれどね、もう死んでしまうかもしれない、死んだ方がましだと思う時、おかしな話だけどね君たちは無意識に最も近づいているともいえるんだ。
そんな状況の時にね意識は何の役にも立たないからね。
もちろん君は苦しかった昔のことを思い出して、とんでもないと思うだろう。
だけどね、そういう状況は無理に起こせるものではないからね、冗談じゃない!と思うかもしれないけれど、君の人生に起こるべくして起きて、そんな経験をした君は、どうしたって何かを感じずにはいられなくなるんだよ。
その時はさ、自分の人生を呪ったりしたかもしれないけれどさ、今はどうかな?そんなひどい出来事のおかげで、人と違ってしまったと思っているみたいだけどね。
その違いというものは好ましくないものかな?まだまだ苦しみの渦中にいる君にとっては、とてもお気楽になんて考えられないかもしれないけれどさ。
君の魂にとって大切なもの、そしてもっと広い目で見れば君の周りの人々の魂にとって大切なものが何であるか、言葉にはできないかもしれないけれど、そんなものが薄っすらとわかってきているんじゃないのかな。
まだまだね、君は分かる、分からないを行ったり来たりして、時には全部を疑ってしまう時もあるけどさ、やっぱり一度獲得したものは消えて無くなりはしないわけでね。
だからね、最近の君は色々な場面で、僕からのメッセージを受け入れつつある自分に気づいているわけだ。
あぁ、やっぱりそうなんだってね。
でも、その直後には振り戻しのように、全部違うかもしれない、何もかも嘘なんじゃないかって思ったりしてね。
そんな風にね揺れ動いたっていいんだよ。僕がいつも一緒にいるんだからね。何も心配することなんてないんだよ。
何もかもを疑っている時は、僕のそんな言葉も君には届かないかもしれないけれどね、幸いなことに、その逆もしかりで、とても素直に僕の言葉に耳を傾けてくれて、安心してくれる君もちゃんといるんだよ。
だからね、僕は本当に嬉しいんだよ。君とのつながりがますます強くなってね、どんどん君と話せる時間が増えてね、君が不安になったり苦しんだりすることが減っていってね、あたたかな魂の光そのものになって輝くのを心から楽しみにしているんだよ。