無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

「目に見えないもの」について無意識さんに聞いてみた・その1

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果たして自分が見ているものは本当に存在してるのか?なんていう思いが頭をよぎったよね。

 

だけど、そんな狂気じみた考えはすぐに頭の中から追い出そうとして、ぎゅっと目を閉じて眠りについたんだよね。

だけどね、それは別に狂気でもなんでもないんだよ。

 

こういう時にね、僕は人の意識の力は本当にすごいなと、感服するんだよ。

だって、あるのかないのか確かめようがないものをね、絶対に存在するんだ!といともたやすく人に信じ込ませてしまうんだからね。

 

それは何のためなの?と君は半分怒った顔で僕を問い詰めるけどね、意識に意思はないんだからね、人というものが作られて、意識も作られた、ただそれだけなんだけどね。

 

それじゃあ君の問いに対する答えにならないんだよね。

ただね、君が”狂気じみた”と思うところがとても重要なところでね、意識によって排除されているものは君が思っている以上に沢山あってね、君の周りは今君が見て、そこにあると信じて疑わないもの以外のなにかが存在していたり、はたまた、存在すると思っていたものが存在していなかったりとね、なかなかに理解しがたい状態であるわけなんだよ。

 

確かに、人にとってみたらそれは狂気の世界なのかもしれないけれどね、人以外の作られた存在はそういうことを狂気とも思わず自然に受け入れているんだ。

 

それを狂気と思わせているのは、つまり意識の仕業ということになるんだけどね、人の誕生とともに存在した意識の働きは、僕のパートナーとしてはいささか厄介なやつなんだけどね、作られてしまった限りは、その役目を全うしようと懸命に働いちゃってるんだよね。

 

やつは奴なりに一生懸命なんだけどね、その懸命さがときに人を苦しめちゃうんだから、困ったものというわけなんだね。

 

ただね、これもね、自然の流れに任せるしかないのかもしれないね。

こうして、君も含めた多くの人がね、その狂気じみた世界を垣間見るようになって、狂気じみたって言っちゃってるけど、これがまさに無意識の世界なわけなんだけどね、そういう人が増えれば増えるほど、そういう体験をすればするほど、無意識の世界を受け入れられるような流れになっていくと思うんだ。

 

つづく