「目に見えないもの」について無意識さんに聞いてみた・その2
君の中でも、まだ無意識の世界を狂気だと恐れてしまうくらいだからね、この流れが一気に進むかどうかは分からないんだけどね。
君のような体験を同時期にする人が増えて、だけど直接話すのが難しいものだからね、そのことをねこうやってネットで伝えあったりすることでね、あれ?もしかして、狂気じゃないのかな?なんて思い始めてね、みんなの中で無意識が当たり前のこととして受け入れられればね、君の悩みは消えてしまうと思うんだよ。
君は、また、そんな尊大な話されても困るって、薄っすら僕のことを睨んでるけど、なんだか分からないところにね、大事なことが隠れてるものなんだよ。
だからね、君の頭をよぎる訳の分からない感覚はね、決して悪いものばかりじゃないって僕は言いたいんだよ。
もうね、君はね、邪悪なものなんて、全て意識の作り物だって知っているんだよ。
ただね、それを見たり感じたりしたときにね、怖いと思ってしまうくせだけは、まだ残っているからさ、そのせいで君はまだ苦しんでしまうことがあるんだけどね。慣れていくんだよ、ちゃんとね。
これは作り物だから大丈夫だって、瞬時に分かってしまってね、あはは、また意識が私を惑わそうと懸命になってるってね、他人事のようにねそれを見られる時がねやって来ると思うんだよ。
今しかないって、僕の方から言っておいて、未来の話をするのはルール違反になってしまうかな?
ただね、僕は過去も今も未来も、変わらないことについてのお話をしているつもりなんだよ。
また長くなってしまったね。
今はこれくらいにしておくね。
僕のお話が、いつか君の中にスッと溶けて染み込んでいってくれることを願っているよ。
おわり