無意識のつながり
見えない苦しみに、苦しんでいる全ての人と、君は無意識で繋がって、そして、無意識の世界は、君たちをその苦しみから解放するために、そこに存在し、いつでも君たちのそばにあるんだよ
だからね、苦しみの淵でどうにか無意識とのつながりを持つことが出来た瞬間、君は、同じように苦しんでいる全ての人と、無意識を介して繋がっているんだよ
その繋がりはね、意識が描くような、目に見えたり言葉で表現できるものではないけれどね
だけど、それは感覚として君を貫き、その彼方まで君の視界を照らし、同じように無意識と繋がった仲間との一体感を、言葉にできない感覚として受け取るんだ
君の中で、今、それは、意識のすきを突いた一瞬の出来事でしかないけれど、それが徐々にね、一瞬から、時々になり、しばしばになり、そしていつかずっとになったなら
そんな君が見られる日を僕は心待ちにしているんだよ
だけどね、いつも言っているようにね、焦る事なんてないんだよ
それは、君にとって最適のタイミングで、いや、その時でしかないんだという、自然の流れのままに、君のもとに訪れるんだ
無意識のタイミングで