無意識さんの部屋

大嶋信頼先生の本、ブログ、動画にて精進中。無意識さんから受け取ったメッセージを綴っていければと思います。

変化と無意識さん

f:id:muishiki-san:20210108192514j:plain

 

そうだね、年末にあった、あの出来事について話したいんだね。

 

あの時の君は、もうすぐやってくる年末年始というものを前に、激しい苛立ちと不快感に襲われて、そして無意識さんに助けを求めたんだね。

 

そう、それは呪文であったり、遺伝子コードであったり、FAPの治療だったわけなんだけど、つまるところそれらを通じて無意識を頼りにしたというわけなんだね。

 

そして、その結果、いや、はっきりと何がそれらの問題を解決したのかなんていまだに分からないままなんだけれどね。

 

それでも、それらによって君は不思議な体験をし、そしてその時感じていた苛立ちや不快感が消えてしまったというわけなんだね。

 

ただね、これまでも君は少なからずそういった体験はしていたわけで、なぜだか分からないとしても、そういうことはあるものだ、ということは君の中にすでにあったわけなんだね。

 

それでも、今回の体験は、明らかにそれらと違っていたんだね。

 

そう、それはつい最近のことだったはずなのに、いつ起こったのか、はっきりとは覚えていないんだね。

 

それでも、その時の感覚だけは、今でもはっきりと覚えているというわけなんだね。

 

それは、きみが何気ない時間を過ごしている時、突然訪れたんだ。

 

君は、あれっと思ったんだね。

 

今、この瞬間に、「自分の中で何かが動いている」ということに気がついたんだ。

 

それは、言葉にするのはとても難しい感覚ではあるんだけれど、確かに感じられたものなんだね。

 

胸からお腹のあたりで「何かが動いている」もしくは「もつれた何かがほどけていく」というような、そんな不思議な感覚。

 

そして、「あぁ、今、自分が変化している」と。

 

君は、その時、そう思ったんだね。

 

それは、まったくもって初めての感覚で、なぜそれが起こったのか、そして、それが何だったのか、今でも分からないんだね。

 

そして、そういった体験はその時一度だけ起こったんだね。

 

さらに、その時はそれから自分がどうなっていくのかなんて分からなくて、いや、そもそもその感覚を感じるので精一杯で、その先を考えることなんて出来なかったわけなんだけどね。

 

そして、その後の君はといえば、憑き物が落ちたように、素直になって、そしてあれほど憂鬱だった年末年始という時間を、そこそこ楽しく過ごせたというわけなんだね。

 

大嶋先生のもとに集まる人々からは、この年末年始は不思議と穏やかに過ごせたという声が多く聞かれたんだね。

 

そして、君も彼らと同じように穏やかな時間が過ごせたというわけなんだ。

 

なんて不思議なことなんだろうと、君は思ったんだね。

 

そして、大嶋先生が言うように、本当に繋がっているのかもしれないと。

 

そう思ったら、君は嬉しくて、涙が溢れたんだね。